陸前高田市議会 2022-12-05 12月05日-03号
令和元年10月から始まった幼児教育・保育の無償化においては、本来は保護者の負担となる3歳児以上の副食費を全額市で負担する副食費の無償化を実施しているほか、令和3年度からは独り親世帯や障がい者のいる世帯及び第3子以降の保育料の無償化や、制服リユース事業を実施するなど、子育てや教育の費用がかさむ子育て世帯への費用負担の軽減に努めているところであります。
令和元年10月から始まった幼児教育・保育の無償化においては、本来は保護者の負担となる3歳児以上の副食費を全額市で負担する副食費の無償化を実施しているほか、令和3年度からは独り親世帯や障がい者のいる世帯及び第3子以降の保育料の無償化や、制服リユース事業を実施するなど、子育てや教育の費用がかさむ子育て世帯への費用負担の軽減に努めているところであります。
子どもの貧困対策につきましては、学校で必要となる運動着や制服等の衣類購入に係る経済的負担を軽減するため「制服リユース事業」を引き続き実施するとともに、「子ども食堂」再開に向けて子どもの居場所づくり事業への支援や、関係機関との連携による食料支援などを進めてまいります。
本市における制服バンクの事業は、制服リユース事業として、進学時や成長時に伴う学校で必要な制服等の購入に係る経済的な負担軽減を図る目的で、今年度から新事業として陸前高田市社会福祉協議会へ委託し、市内の中学校の制服等を対象として実施しているものであります。
現在の業務としては、これまでどおりふれあい教室を行うとともに、成年後見支援、車両移送型移動支援、生活困窮者自立相談支援、介護予防事業、介護相談窓口及び制服リユース事業などを社会福祉協議会に委託し、福祉事業全般を施設内で担っていただいているところであります。
子育て世帯に対する負担軽減につきましては、令和3年度における新たな負担軽減策として、独り親世帯や障がい者が同居する世帯の保育料及び世帯の第3子以降の保育料の無償化に取り組むとともに、制服リユース事業を陸前高田市社会福祉協議会で実施していただくことにより、中学校、高校における負担軽減を目指し、さらなる子育て世帯への支援を図ってまいりたいと考えているところであります。